ウデマエB帯(ウデマエB-, B, B+)では、最低限の操作が出来るようになり、ガチバトルのルールもなんとなく把握している人が多くなります。
今回はB帯からなかなかA帯に上がれない人向けのアドバイスです。
前回のまとめ(C帯向けアドバイスのおさらい)
- エリアはカウントストップだけじゃなくエリアを奪い返すまでちゃんと塗ろう
- ヤグラに乗ろう
- ホコを持った人よりも前で戦おう
詳細は【C帯】ウデマエ別 ガチマッチで気を付けたいポイントへ。
B帯以上でもとても大切な事なので、B帯の人でも目を通す価値はあると思います。
B帯向けアドバイス(本編)
前線へのスーパージャンプは止めよう
B帯だと前線で戦っている味方のところにスーパージャンプで復帰してくる人がかなりいます。
これは自殺行為です。
B帯なら相手も上手くないのでたまたまやられずに済むこともありますが、SやS+でこれをやると、そのジャンプ1回で試合の負けが決まる事まである戦犯行為です。
# まあSでも自殺行為なジャンプする人結構いますけどね・・・。
ずっとB帯で楽しくワイワイ戦いたいなら止めはしませんが、勝ちたいのであればやめましょう。
特にハコフグ倉庫やBバスパーク、モズク農園といったステージではリスポーン地点から前線までがそれほど遠くありません。無理にスーパージャンプを使わなくても、イカダッシュで進んでもそんなに時間は変わりません。
- 時間的優位が取れる程前線にジャンプすると危険
- ある程度手前にジャンプするならイカダッシュで進んでも復帰時間はそれほど変わらない
という事を踏まえると、スーパージャンプを使うタイミングはそれほど無いです。
まずはスーパージャンプでの復帰を一切止めて、イカダッシュで前線に向かう途中にマップを見て戦況を確認する練習をした方が良いです。
試合中に一回もスーパージャンプを使わなくても何も問題ないです。
いつスーパージャンプを使うの?
スーパージャンプを使えるタイミングについて一応補足しておくと、着地点の安全が確保されている時はジャンプで復帰しても大丈夫です。
もしくはヤグラ限定で、やられてもいいからカウントを進めたい時です。
B帯向けとしてはレベルが高い話になりますが、よくあるパターンは以下のようなものです。
エリアを確保出来ていて、エリアの後方にチャージャーが残っている時にチャージャーにジャンプする
チャージャーの射程範囲内がほとんど自チームのインクで塗られている時は、比較的安全にジャンプ出来ます。
とはいっても相手側から丸見えの位置に飛んでしまうのは危険なので、チャージャーのいる位置がブロックで身を隠している場合にジャンプしましょう。
相手チームのブキ編成やスペシャルの溜まり具合によっては相手から丸見えの位置に飛んでも大丈夫です。
スペシャルやチャージャーの位置を把握せずにジャンプすると、着地点をメガホンやスパショ、チャージャーの狙撃で狩られます。
相手4人分のスペシャルを常に把握しながら動くのはなかなか難しいので、基本的には物陰にいる人にジャンプしましょう。
前線の人数と塗り状況が有利な時に、前線の後方にいる味方にジャンプする
目安としては、
前線の7割以上が自チームのインクで塗られている
自分以外の3人が全員前線にいる
相手チームの前線が1人
という状況であれば前線で戦っている味方の近くにジャンプしてもよいでしょう。
その場合も最前線にジャンプするのではなく、スピナーやダイナモなど後方支援をしている味方のところにジャンプするようにしましょう。
ヤグラが進んでいて、もう少しでカウント逆転できそうな時にヤグラにジャンプする
ヤグラ付近の人数差にもよりますが、あと10カウントほど進めれば逆転出来そうという時にはヤグラにジャンプした方が良いです。
ヤグラのすぐ後ろがちゃんと自チームのインクで塗られている時なら20カウント差くらいでもジャンプして大丈夫です。
あと少しで逆転出来そう、あと少しでノックアウトまで押し込めそう、という時はどんどんジャンプして大丈夫ですが、それ以外の時は無駄にジャンプする必要はありません。
例えば試合の序盤に自チームのカウントが残り80の時にヤグラにジャンプして、70まで進めてやられてしまうというのはほとんど意味がありません。
ほとんどのステージでは残り50カウント付近まではヤグラが進めやすい構造になっているので、80や70カウントで無理をしてヤグラを進めても、それほど決定打にならないことが多いからです。
もちろん、試合終盤までヤグラのカウントが拮抗していて70カウントまで進めばリード出来るという時は別ですが、そういう状況はあまり無いと思います。
まとめ
さてスーパージャンプを使うタイミングについていくつか紹介しましたが、どれも判断のレベルが高いものだったと思います。
前線の人数把握、塗り状況の把握、敵のスペシャル溜まり具合の把握、カウントの把握など、きちんと全て把握して行動するのはウデマエSの人でも難しいです。
やや安全よりにジャンプタイミングを紹介しましたが、この程度の判断が出来るようになるまではスーパージャンプはしない方が良いですし、これらの判断が出来るのであれば、基本操作が絶望的に下手とかでない限りはウデマエA以上にはなっているはずです。
というわけで、ウデマエB帯の人はスーパージャンプで前線復帰するのはやめましょう。
AやSの人でも状況判断が苦手な人にはスーパージャンプはオススメしません。